グルメ108:オゾン草、実食!!

オゾン草初お目見え!

トリコが食べると腐ってしまった!

今度はちゃんと二人同時に実食!

トリコのグルメ細胞が進化!

トリコと小松がコンビを組む!!!

そいつは現れた

トリコは小松に伝えたい事があるようだが、
それはまずオゾン草を取ってから。

最後の2枚の葉を同時に開くと・・・

そこにはキラキラ輝きを放ち、
とても瑞々しく肉厚で大きな葉っぱが姿を現した!

よく見ると葉脈が光っており、
匂いは異常なまでに食欲をそそる新鮮なものだった!

さっそくトリコは食べようと小松に提案します。

臭いのきつい葉から2枚同時に剥いでいくという法則が
何度かやっていくうちにわかったから、
会長にもっていくのは後からもっていくことにした。

ちなみに臭いの違いは鼻の効くトリコでも
わずかに嗅ぎ分けられるほどだから
捕獲レベルは60を下らないとのこと!

で、小松が遠慮したのでさっそくトリコから
がぶり!と頂きますが・・・

なんとそうした途端オゾン草が腐ってしまった!

食べる時も二人同時っぽいと察した二人は
また一からやり直し・・・

オゾン層は特殊調理食材であると同時に
特殊賞味食材でもあった・・・

そして今度はちゃんと二人同時に噛むと・・・
ようやく無事食べることに成功します!

小松とトリコは思わず抱き合って喜びを分かち合います!

噛むのが楽しくなるほど繊維がぎっしり詰まっており、
スカッと爽快な旨味と癖になる苦味が見事にマッチした
ものすごくおいしい野菜だった!

そして、トリコが飲み込んだ瞬間、
上半身の筋肉がボン!と膨張して上着がはじけ飛んだ!

オゾン層はトリコのグルメ細胞が欲していた食材だった!

つまり細胞が進化したことになるので、
さらに強くなったってことだね!

そのときトリコは思った。
会長はすべてわかっていたんだな、と。

オゾン草がトリコの細胞レベルをあげること、
二人で協力しないと捕獲も食べることもできなかったこと。

良い料理人を見つけたらすぐにコンビを組めい、
そして常に一緒に旅をするんじゃ!

その言葉の深い意味をようやく理解できたトリコは、
あぐらをかいて座ると・・・

お前オレとコンビを組む気はねーか?

と、ついに小松に告げます!

すると小松は涙と鼻水wを流し、
ずっとコンビを組みたいと思っていたことを明かします。

そして二人は晴れて正式にパートナーとなります!

いいですね、この場面^^

すごくほんわかした気分になります。

で、トリコはオゾン草はフルコースに入れられないといいます。

何度か腐らせる中で自分より小松の好かれてる食材だと
確信したからそういう結論に至ったとのこと。

もしかしたらトリコも食材の声がほんの少しだけ
聞こえていたのかもしれない。

小松はトリコの考えに納得します。

はじめてオゾン草を発見したときは開いていたが、
トリコを呼んだ途端、葉が閉じてしまったから。

そして二人同時に食べないといけない食材を
フルコースにするわけにもいかないという
ごもっともな理由もありますw

これからは二人共快く受け入れてくれる食材を探そう、と。

小松はトリコがみつける食材を
おいしく食べれるよう調理するだけです!と宣言します!

話の流れはこれでめでたしめでたし^^

って感じだけど・・・そいつは急に現れた。

GTロボに似た黒い?体毛が生えた獣・・・

こいつはいったい・・・