グルメ109:異物!!

謎の生物が突如現る!

でも敵意はなくオゾン草にまっしぐら

ものすごい瞬発力でオゾン草を食べ吐き出す!

小松が一龍と初対面

新たな依頼がトリコへ!

突如トリコと小松の前に現れた異物。

さきほどトリコが見つけた足あとの主だと思われる。

GTロボにそっくりだが明らかにそいつは生物だった。

ただ、敵意は感じられないので
二人はじっと奴を見守ることにした。

トリコより一回り大きいその者は、
ゆっくりオゾン草のもとまで歩み寄り、
目の前でしゃがみこみ、少し観察したあとに
カリュっという音を出して食べた。

そしてオゾン草を吐き出し、
遠くへジャンプして雲の中へと消えていった。

トリコ曰く、あいつは間違いなく野生の獣。

GTロボならチタン合金の匂いがしたり、
オペレーターの気配が感じるはずだから。

嗅いだことのない体臭がしたことから
他の土地から来た獣と推測されるが正体は不明。

そしてオゾン草を吐き出しのは
腐ったからだと思ったトリコだったが・・・
なんと腐っていなかった!

奴は一瞬にして2回噛んでいたのです!
オゾン草すら気づかないうちに。

いったいどんな瞬発力の持ち主なのか…

おそらくずっとトリコと小松を観察していて、
オゾン草の取り方を探っていたのだと思われるが
なぜオゾン草を吐き出したのかはわからない。

トリコは知能と身体能力が高いが
味はわからんらしいと笑顔で取り繕いますが、
かなり気になっている様子です。

ちなみに帰りは飛び降りるだけだから楽らしいw

場所は変わって久々の地上。

海に浮かぶ巨大な御膳のような作りの人工島らしき施設。

そこはIGO本部で、会長の一龍がいた。

なにやらいろんな国の代表が訪ねてきて
忙しそうな感じですがトリコが来てると伝えられると
真っ先に彼から面会することに。

一龍はお茶を入れて二人をもてなしてくれます。

彼曰く、オゾン草は特殊調理食材で
捕獲レベルは68とのこと!

よく採れたじゃないかと褒める一龍に
トリコは小松を紹介します。

小松ははじめて会長に会ったのでかなり緊張してますw

小松はオゾン草をグルメケースに入れて持ってきていたが、
一龍はそこに注目しました。

オゾン層はレア過ぎるから保存データが売ってない。

だから小松は現地で何時間もかけて
気圧とかを調整したそうですが、
一龍は食材の声を聞ける人物だと判断します。

そして一龍はとてもやさしい表情で、
良い料理人を見つけたな 大事にしろよとトリコにいいます。

ちなみに一龍が出したお茶はオゾン茶といって
オゾン草の外側の葉を煎じたものでかなり苦かったw

一龍はオゾン草をすでに持っていたのですが、
依頼を出したのはもちろんトリコの修行のため。

で、更なる依頼が一龍から出されます!

寒さと低酸素くらいではまだまだグルメ界には通用しないそうで、
依頼された全ての食材を捕獲するまでは
グルメ界に入ることは許さないとトリコに告げます。

トリコですらまだまだ通用しない世界とはどんなところなのか…
気になる一方です。

会長が言うにはサニーやココも様々な環境適応の修行に入ってるそうで、
食材によっては誘ってみることを勧めます。

そしてゼブラも・・・

トリコはでもあいつは…といいかけてるけど、
彼はいったい何者なのか・・・いまだわからず。

一龍はその言葉を遮ったので詳細がわかるのは
もう少し先になりそうです。

これから一龍はグルメ界に入るそうで、
笑顔で早いとこ追いかけてきなとトリコにいいます。

そして小松にも君がくるのも楽しみに待っとるぞといってくれました。

一龍はトリコと小松を見て、
アカシア先生とフローゼ様に似た雰囲気があると感じていた。

アカシアは伝説の美食屋、
フローゼは神の料理人と言われる人物。

この二人ならもしかしたらいつの日か…
と何かを期待する一龍。

これもなんのことなのかすごく気になりますね!

で、トリコはベジタブルスカイで見た謎の獣のことを報告します。

その夜、一龍はオゾン層を片手に塔の屋上に佇んでいた。

まさか人間界にまで来ていたとはと言っていることから
奴の正体を知っている可能性があります。

急がねばな…世界が荒れる前にとも言ってるので
水面下で何かが動き出してる気配がムンムンです・・・

そして驚きは一龍もオゾン草を1人で食べていたこと!

首に力を込めるとほぼ同時に両側をかじってるから
ほんと会長はすごい人物です!

本気を出したらどのくらい強いのだろうか・・・