グルメ124:包丁完成!!

ハニープリズンに一龍と与作が登場!

包丁作りに手こずるメルク

温泉でくつろく小松とトリコ

突然衝撃波が発生!

小松の新しい包丁がついに完成!

切り立った細い崖の先端にぶら下がった
蜂の巣のようなものは、
グルメ刑務所のハニープリズンだった!

細いといっても人間にとってはものすごく広く、
遠くから比較すると豆粒よりも小さく見える…

そこに護送獣コンボイサウルスが3匹現れる!

その名の通り囚人を誤送するために使われている猛獣で
捕獲レベルは61とかなり高い!

背中には囚人を収容する檻のような骨格があり、
逃げたくても猛獣の餌食になりそうだね…

ちなみにコンボイサウルスもその崖と比較すると
小さく見えるからそれほどでかいってことがわかる。

護送獣の前に職員整列させたのは
ハニープリズン看守長のプリコム。

左眼に眼帯をあて右がアフロ、
左がサラサラヘアーにしているという奇抜な出で立ちw

カブトムシの幼虫のようなタバコ?葉巻?を
吸いながら叫ぶ囚人に一喝する。

そこになんと一龍と与作が登場します!

なんちゅうヘアスタイルじゃと突っ込む一龍に
プリコムは帽子をとって深々と礼をすると、
てっぺんはつるっとしていたという
更に意味不明なヘアスタイルってことがわかったw

二人はゼブラのことで
ラブ所長と話があるから来たそうだが、

プリコムはにんまりしながら
ゼブラのことで耳を貸すかどうか…と懸念します。

会長が言うには法務局長のグラスでは
話にならないから自分が直々に来たとのこと。

何やら特殊な事情が絡んでそうだね…

で、会長は急ぐようプリコムに指示し
意味深なことを言い放つ。

あいつはもうとっくに気付いておるぞ

ワシラ二人がすぐ上まで来とることを

いつ攻撃してくるかわからんぞぇえ…

ニィと会長が不敵に笑う。

ゼブラはするどい目つきで上を見上げる…

今回はここからが本題。

二代目メルクは小松の新しい包丁を作っていたが
なかなか骨な作業になっている模様です。

素材のデロウスの牙は数千℃に熱しても
全く変形しないからハンマーで叩く
鍛造という作業が全くできない。

だからメルクの星屑で少しずつ削っていくしかないので
もう何日も削り続けていた。

そのときトリコが何やら叫びだす。

うひょーうまい!と。

すると小松は泣きながらトリコを問いただす!

どうやらメルクの星屑(調味料)は
3人で一緒に食べようと約束していたようなので
なんで食べちゃうんですかー!と言うのも無理は無い。

でもトリコは実際には食べておらず
食べた時のリアクションを練習してただけだったw

食欲に直撃するすごい香りを放ってるそうなので
よく我慢してるなという感じw

するとメルクの手元が急に輝きだし、
すぐに完成させるよとメルクは言ってくれます。

それから折れた小松の包丁と接合する作業に入り、
順調に包丁作りは進んでいきました。

ある日の夕方。

トリコと小松は温泉に浸かってのんびりしていた。

トリコは初めからメルクが女性だということがわかっていて、
その時点で偽物じゃないかと怪しんでいたようです。

でもメルクは偽物なんかではないことを
小松は一番よくわかっています。

で、もう男に振る舞わないで
普通に女の子っぽくしていいのにね、なんか、
あんなにかわいらしいのに…

とボソッというと、
メルクに惚れたか!とトリコがおちょくるw

小松は全力で否定するけど
まあ惚れても仕方ないですよねw^^

言っとくがメルクの親はこえーぞ

えーほんとですか!

ああ、ありゃ鬼だ

ええ~~汗

この会話からもやっぱ惚れてるのかなと思うw

これがなんかの布石になってるかは定かではありません。

そんな会話をしてると、
いきなり二人の間に衝撃波のようなものが出現する!

浴槽をぶった切るどころか
遠くの山まで割れ目が出来るほどの威力。

それはメルクの工場から続いていた!

軽く振っただけで山が割れた・・・

とんでもない切れ味の包丁がついに完成したようです!

もはやそれは切れ味というのか…って感じw

メルクは温泉の方角に切ったことに気づき、
急いで二人の元に向かう!

すると全裸の二人と鉢合わせしてしまう!w

トリコとメルクは格好などお構いなしに
早く見せてとせがみまくりますw

メルクは下のそれ見せないでくれー!!!
と必死に目と包丁を隠すw

その包丁には小松という文字と、
その下に二代目Melkと刻印されていた。

それはメルクが初めて打った刻印だそうです。

小松に対する深い感謝と敬意の印であるのと同時に、
偽りのないありのままの自分をぶつけた証明でした。

その包丁は小松が伝説の食材に
届きうる可能性を秘めていることは
今はまだ知るよしもない

意味深な解説です。
小松は必ずなんらかの偉業を成し遂げることでしょう!

3人は包丁の完成を記念して宴をすることに!

メルクはとりあえず服来てくれーと言うのであったw

14巻はここまで!