グルメ131:砂漠の迷宮(デザートラビリンス)!!
ゼブラの脅威の探査能力
↓
小松は驚くほど遠くまで流されていた!
↓
陸路を進むトリコとゼブラ
↓
トリコは砂漠の環境にも適応する
↓
偶然!?にもグルメピラミッドに到着!
トリコとゼブラがいるデザートラビリンスは
迷宮の蜃気楼が現れるほどのすごい環境だった。
まさに砂漠の迷宮!
グネグネ曲がった立体的な道が
幾重にも複雑に絡み合ったような光景は
リアルの蜃気楼とは一線を画す。
それほどデザートラビリンスは温度差がすごいうえに
空気中の不純物が多いので光が通常よりも
複雑に屈折しているのだと思われます。
ゼブラは見失った小松を探すために
エコーロケーションという技を使った!
反響定位とも呼ばれるそれは
音や超音波を発し、その反響によって
周囲の状況をしることができるというもの。
魚群探知機もその技術が使われてるそうね。
ゼブラは最大で数十キロも先にある物体の
距離や大きさを細かく知ることができるらしい!
黒い空間に白のラインを引かれた世界で
表現されたゼブラの反響マップには
トリコと猛獣の姿だけを捉えています。
これにより蜃気楼に惑わされず
物体をしっかり把握できることがわかる!
でも欠点は高い集中力がいることから
マップを最大レベルまで拡大してしまうと
他のことは一切できなくなってしまう。
さらに問題は小松がなかなか見つからなかったこと!
小松はゼブラでもなかなか探知できないほど
はるか地下へと流されてしまっていた!
ここでサンドガーデンの全体図が描かれてるので
その広大さがひと目でわかります。
街の周辺にはグルメ砂漠や資源砂漠が
いくつも点在している形になっていて、
離れたところにデザートラビリンスがあります。
その大きさは全ての有益な砂漠や街を合わせても
すっぽり入るんではないかってくらい…
トリコたちはまたすごい場所にいるんですね…
トリコは出現した猛獣を難なく倒す。
ゼブラも小松をようやく発見したそうだが、
かなり遠くにいるとのこと。
いまのところ無事なようですが、
トリコはゼブラが「節声」していることに気づく。
つまりそれは能力をフルに使ってることを示す。
ハニープリズンと黄泉の門の距離から
ゼブラのマップは最長で約70kmだということがわかる。
小松はそれほど遠くに流されしまったのだが、
今でもどんどん離れていってしまっていた…
砂中の獣は吠え弾を飛ばして威嚇できるが
マップ圏外に流されてしまったら為す術がない。
小松はいつでも死ぬ覚悟はできてるが
オレのコンビだ、どーしても救いたいとトリコが言うと、
ゼブラはお前にちゃんと適応してんのか?
と意味深なことを言う。
その真意はいまのところ不明。
とりあえず砂中は危険だから陸路から進むことに。
平坦のように見えて細い道しかない場所もあるが、
ゼブラのエコーロケーションのおかげで
蜃気楼を物ともせず進みます。
しかしものすごい暑さは容赦なく二人を襲う。
こんなときでも強がる二人だったが、
さすがにヤバイと思っていると
運良くサンドフラワーフィッシュが現れる。
トリコ ぜってー捕まえろよ
そういってることから
ゼブラにとっても相当きついんだと思います。
腹ごしらえと水分補給が出来た二人。
デザートラビリンスはこの時点で気温80度!
体感温度となると90度を超える過酷な環境。
ほんと高温サウナ状態です。
血の一滴まで貴重な水分であり、
トリコは血液中に浸透させます。
ラクダが暑い中でも長期間水を飲まずにいられるのは
血液中に大量の水分を含んでいるのが一因だとされます。
人間だと水分を取り過ぎると
赤血球が破裂して貧血を起こしたりして危険だが、
トリコの場合はグルメ細胞により強靭な赤血球を選出し
大量の水分を蓄えることに成功していた。
さらに鼻水も多く分泌することで
灼熱の空気を一瞬にして冷却し肺が焼けるのも防いでいた!
いや~ほんとグルメ細胞ってすごい!
是非ほしいですねw
トリコはこの環境にも対応するよう意識し
見事にそれができていると思います。
ゼブラはハニープリズンにいるときから
これに近い暑さをすでに経験していて
すでに大丈夫というか余裕の表情を見せます。
夏に外に出たのは単なる散歩で
脱獄しようとしてたわけではないとのことw
自由に出入りできる立場は
バキに出てくるオリバと同じだねw
そしてトリコは思う。
小松だとこの暑さに耐えるのは
難しかったかもしれないから
逆に運が良かったのかもしれない、と。
その予感はそれ以上にすごいことだった!
あの小僧…まるで最初からそこへ
向かっていたかのような…
食材によっていく才能でも持ってんのか?
小僧を見失わないよう追っかけてたら着いちまったぜ
なんと眼前にはグルメピラミッドが!
小松の才能もすごいですね!