グルメ367:あの涙は!!

アカシアの動きを封じる次郎

あの涙についてアカシアに問う次郎

すぐにノッキングを解くアカシア

次郎はダメージノッキングを解除され…

アカシアが質問に答える

突如次郎の前に現れたアカシア!

次郎の首を吹き飛ばすも、
直後にノッキングで反撃される!

そう、次郎は無事だった!

ミリオンノッキングでアカシアの体中の自由を奪う!

次郎が無事だったのは命の球のおかげ。

ブルーニトロにヘッドシェイカーを使った際、
死ぬまでに時間がかかったことが気にかかり
ひとつくすねていたのです。英断だった。

食霊が代わりになってダメージを負ってくれたのです。

次郎はアカシアの口だけを動くようにしていた。

ひとつ聞きたいことがあったから。

フローゼが死んだ時に見せたアカシアの涙は
本物だったのか、と。

あのとき、食卓を囲んだ幸せな時間は
真実だったのか、と。

ブルーニトロのアトムは今なら次郎を
封印できるかと思ったが、まだアカシアに
金の缶詰を見られるわけにはいかないからと
見守るだけに留める。

アカシアはこっちへ来い次郎というだけ。

本物だったのか…偽りだったのか…

答えろやアカシア

怒りの表情になる次郎はとてもかっこいい…

そしてアカシアは問いに答えず
舌を伸ばしノッキングを解除する!

お前は昔から…どこかぬけている…
動物に育てられたせいかな…知恵が足りん

口を自由にさせちゃあイカンだろうと言いながら。

ただ次郎にとってそれは想定内。

質問の答えはあの世で聞くことにした次郎は
グランドノッキングを放つ!

…だが、拳の先にはネオの口があった!

星の自転をも止めるエネルギーを食ったネオ!

初めてネオを見た次郎は
直後に腕を口に突っ込まれる。

そしてダメージノッキングを解除されてしまう!

次郎が使っていたその技は
ダメージを無効化していた感じだが
それは決して消えたわけではなく
体内に蓄積していたのです…

今まで溜めた一生分のダメージを解除され…
一気にそれが襲いかかる!!!

地球が何個も崩壊するほどのダメージが
一気に襲いかかったことで、
もはやノッキングは間に合わなかった。

体が変形しながら宙に浮かぶ次郎に対し、
アカシアはあの質問に答える。

あの涙は虚偽(ウソ)だ

そのにやけた顔は真の悪を想起させる…

次郎はダメージを負いながら
そのことを三虎にだけは言ってくれるな!と叫ぶ。

三虎はあの時間が真実だと今も信じているから。

砕け散った次郎を見ながら
アカシアは真顔でこう言い放つ。

思い出に味はあるのか?

もはや慈悲の欠片も感じない。

遠吠えのような響きが地球全体にこだまする。

三虎とジョアがいる空間は例外だった。

ジョアは技、スピード、パワー、
すべてにおいて三虎が上だと認める。

だが、料理だけは分があると言い放つ。

いーから早く本気で来い バカと三虎が言うと…

ジョアはフローゼの姿に!