グルメ396:まだ見ぬ食材!!

パワーアップしたオトギの城

トリコと小松の出会いの再現!

宇宙創生時の秘密

食運の正体

新たなキャンピングモンスター

トリコと小松、宇宙へ!

ついに、トリコ最終回です!

最後までしっかり書いていきたいと思います!

たくさんのご馳走の中で
トリコは自分の中の二人の鬼と
何やら話しているようですが…

トリコとリンの結婚披露宴から数年後。

大竹の店であるオトギの城はかなり豪華になっていた!

GODが食べれる孤児院の夢も叶ったようです!

IGOと再生屋協会がGODの品種改良と
人工栽培に全面協力してくれたから
実現できたようです。

児童養護の目的以外でも入園希望者が
続出するのも無理はない!

園を出た子どもは胸を張って
人生を歩んでいってると有名になってるそうで
順調すぎるほどですね!

仲梅は仲梅料理学校で料理を教えてるそうです。

GODを調理したという名が売れて
生徒が殺到しているそうで嬉しい悩みですね!

小松は相変わらずトリコとの旅を続けてるようで
この日も待ち合わせをしてるようです。

今度の行き先は…宇宙らしい!?

一方、トリコは…

初めて小松と出会ったときと同じく
巨大なバッタのような虫を餌にして
釣りをして待っていた!

釣り竿は金の素材っぽいので
レベルの違いは歴然ですがw

小松が到着すると、
トリコは興味深いことを色々話してくれた。

まずグルメ日食について。

それはなんと目に見えない巨大なグルメ衛生が
まるで落し蓋のように太陽に重なってただけらしい!

単純ですが豪快な話です!

グルメマター(美食物質)で出来ているそれは
もともとニトロが惑星を料理するために
作ったものらしい。

他にも星を焼くフライパンや鍋もあるらしい!

スケールがすごすぎる…w

さらに、大昔はそれらを扱う巨大な魔王が
太陽をかじってるというおとぎ話があったそうだが
あながち絵空事でもないとトリコはいいます。

そういえる根拠はグルメ天文学の研究チームが
グルメビッグバン直後のグルメエネルギーを
初めて観測したことによる。

アカシアのフルコースによって
今まで捉えられなかった電波を
キャッチできるようになったそうだが
それで見れた映像がすごかった。

まるで仲の良い家族が食卓を囲み
食事をしているような映像だった!!!

しかも囲んでいたのは星ではなく
直径10光年もある銀河!!!!!

とてつもないサイズの生物!?です。

10光年とは光で10年かかる距離のこと。

でも銀河にしては小さすぎるので
もしかしたら「万」を入れ忘れたのかも?

ちなみに我々が住んでいる天の川銀河は
直径10万光年と言われています。

そこでトリコは自分の中の食欲に訊いてみたら
いろいろ凄いことを教えてくれたそうです。

かつて最果ての地と呼ばれた美食の神々が暮らす世界で
美食のインフレーションが起こり、
グルメエネルギーが一気に爆発したらしい。

それが137億年前のグルメビッグバン。

飛び散った数多の食材から
ある神の家族が持ち出し護った食材こそ
星のフルコースだった。

ただその家族もビッグバンの威力で
バラバラになってしまった。

グルメエネルギーは長い年月をかけて
好みの食材の色を変えながら
いくつかの宇宙を形成していきます。

それでも神々はそれぞれの宇宙で
フルコースを護り続けたそうです。

食の好みが変わっても
このフルコースがいつかまたみんなを
引き合わせてくれるように、と。

家族の色は父親が黒、母親が白、
長男が赤、次男が緑、三男が青だったそうで
まるでアカシアの家族のようです。

アカシアのグルメ細胞であるネオは黒で、
フローゼは記述はなかったが
白だったのかもしれない。

一龍会長は赤で次郎は緑だったかも。

次郎は悪魔がいたかどうか不明だが
鉄平の髪の色が緑なのは隔世遺伝かなにかが
関係しているのかもしれない。

自然に三虎は青だったことになります。

ちなみにトリコの中の3人目の鬼である
大仏みたいな奴は白らしい。

赤鬼、青鬼、白鬼。

これがトリコという名の理由なのかもしれない!

で、フルコースの頭文字をとったPANGAERというのは
最果ての地の名前だったかもしれないと小松は思う。

神々は途方もなく巨大だったが
そのグルメエネルギーが細分化したのが食運の正体!

彼らがいつか最果ての地へ導いてくれるかもしれない。

そしてフルコースのアトムの効力によって
グルメマターもだんだん見えるように
なってきたらしい。

宇宙はよく見ると美食の楽園だったのです!

すると、餌に何かがかかる!

なんとそれはグルメ界エリア6、
ブルーグリルにあったジャイアントシェルの赤ちゃん、
名付けてミニマムシェル!

グルメ天文学者が品種改良により作った生物で
これが宇宙でのキャンピングモンスターとなる。

光の速度を越え時空の隙間を抜けていく、
つまりは裏のチャンネルを利用するから
何年旅をしたって逆浦島効果で
地球には数日で戻れるという優れもの!

で、今回旅に行くのは二人だけ。

テリーは群れに帰って
八王争奪戦に参加しているらしい。

ネオとの闘いで八王達は敗北したことで
現役引退に追い込まれたそうです。

一度でも負ければすでに王ではなくなるそうで
自然の厳しさが伝わってきます。

あと人間界からも八王候補に手を挙げる猛獣がいて
トロルコングやデビルオロチ、リーガルマンモスとか
懐かしい名前が並びます!

そして他の四天王達は宇宙旅行中で、
ココとゼブラはフルコースの最後の一個を
宇宙で探すらしい。

うかうかしてるとゼブラに全部食われる!?
ってことでさっそく二人も出発!!!

宇宙にはまだまだ知らない場所や
知らない生物がわんさか。

誰がいったかはわからないが、

この宇宙のどこかに全体が白玉だんごのように
甘い星・白玉星があり、

ある巨大な星のクレーターに
シュワッシュワのシャーベットが絶え間なく溢れ、

一頭が太陽程の大きさの美味なる象、
コスモスマンモスが群れる星雲があり、

食欲のみが立ち入れる宇宙の食納庫である
スペースパントリーではまだまだ未知なる食材が眠り
常に新たな食材が育っている。

たまにその食材をくすねる美食の神もいるらしい…

かつて神々が暮らした美食の楽園「最果ての地」

そこには想像もつかない神の食材が
無限に溢れているという…

世界中の人々は思った。それらを食したいと。

これ以上無いシンプルで自然な欲求です。

トリコと小松の周りには
未知なる食材が溢れていた!!!

みたらし団子星やスペースタイパンをはじめ
魚やクラゲの群れ、巨大なエイや亀、
星サイズのカニのような生物。

巨大な綿あめのようなものに
なぜか拳銃も見えるがこれは何を意味するのか…。

ちなみにみたらし団子星の捕獲レベルは60000で
スペースタイパンは530000らしい!
(その数値はドラゴンボールファンの証かな!?w)

まさに宇宙レベル!最初の獲物はその蛇らしいが
どうやって捕獲するのでしょうか…w

その蛇は星を丸呑みするほどのサイズです!

でもトリコは全く気後れせず
希望に満ちた表情でいつもの挨拶。

この全宇宙のすべての食材に感謝を込めて…
いただきます!!

これにてトリコが完結です!!!

色んな意味でありがとうですね!

本当におもしろかった作品ですね!
終わるのが惜しいですね…。

宇宙編も続くと淡い期待をしながら
この記事を締めたいと思います。

ありがとうございました^^