グルメ60:最後の食材…!!
切れないストロー
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敵は美食會の人間だと判明!
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奴がウール火山に来た経緯
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美食會の目的も判明!
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トリコと美食會の目的が一致!
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二人は戦闘態勢に!
BBコーンを味わっているところに突如現れた謎の男。
そいつはBBコーンを全部吸ってしまった上に
今度はテリーを吸っていい?と言い出す!
テリーは危機感を感じ遠くへ離れますが、
奴は巨大なストローをくわえると腹を大きく凹ませ、
ものすごい吸引力をテリーを引き寄せる!
トリコはナイフで奴のストローを切ろうとしますが全然切れない!
テリーは近くの岩に着地できたが恐怖で震えてしまった…
いったいこいつは何者なのか。
トリコは全く知らないようだが奴のほうはトリコを知っていた。
ポップコーンは返すよ トリコ
そういうといきなり大量のゲロを吐き出す!
そしてストローで再度ゲロを吸い上げ
反芻(はんすう)しだしたっていう・・・
うまい飯は何度も味わわないと損だもんな~と
にやける様子は気味が悪いの一言。
で、それはただからかっただけではなく、
奴のペットが返ってきたら返すと言い出します。
そのペットは方向音痴だそうだが・・・
それまたいったいどんな生物なのか。
奴の近くを通りかかったマグマラットがいたが、
それにストローを押し当てるとどんどんシワシワになって
吸い取られてしまいました・・・
奴のストローはデビルモスキートという
巨大な蚊の口を加工して作ったものと
あぐらをかいて教えてくれてるところを見ると、
現時点では敵対する気はないようだ。
でもこいつは明らかに敵だということがわかる。
さすがに切れちまうかと思ったぞ~
スタージュンの奴が珍しく誉めてただけのことはあるな~
そう、こいつも美食會のメンバーだった!
で、奴がここに来た経緯も話し始めます。
リーガル島の作戦失敗により
第6支部の連中はみな半殺しの目にあったらしい。
どうも美食會のボスの食欲が増してるから
調理が追いつかないとのころだが・・・
それで仕方なく奴がGTロボを回収することになったが、
そこに待ち構えていたのがマンサム所長とIGO副会長の茂松!
マンサムは大胸筋の両端に太い3本の針を指すと、
体の色が変色し筋肉が異常に発達し、
茂松は目の下をなにやらパチンと鳴らすと
目が獣のような感じになる・・・
おそらくこれは彼らの本気モードでしょう。
でも奴は気分屋っぽいので
本気の二人を相手するのは面倒だと感じ、
GTロボのことはどうでもよくなったらしいw
でもついでにリーガル島の動物を食い荒らしまくったようで…
アスレチックにいた巨大な怪物のようなやつが
いたのを覚えているだろうか?
テリーの案内でトリコが戦わずに済んだ猛獣ですが、
そいつもあっけなくストローで吸われてしまったと・・・
で、おみやげがないのはまずいから
BBコーンを取りにここまでやってきたというわけ。
トリコは奴に美食會の目的を問います。
奴が言うにはGODなる食材を狙っているとのこと!
この世の全ての食材の頂点と言われるもので、
世界中をコントロールすることすら可能と言われる代物。
それは伝説の美食屋アカシアが晩年まで追い求め
最後に発見できたといわれる食材でもあり、
その発見からグルメ時代が始まったとトリコはいいます。
実はGODはトリコも狙っていた食材であり、
フルコースのメインディッシュにすることを決めていた!
そしてまだまだ意味深な内容は続く。
奴が言うにはグルメ日食なる現象が
ここ1~2年で起こると言われているそうな。
その日食が始まる頃にGODの活動が始まるそうで、
すでに名のある美食屋や研究者が動き出してるとのこと!
数百年前に産声を上げたグルメ時代が、
今再び躍動し本格的に歩みはじめたことを意味する!
トリコはその言葉にぞくぞくするのであった。
で、場の空気は急に切り替わる。
ところでトリコよぉ
お前もGODを狙ってるってことはつまり
いずれおれらは戦う運命ってことだよなぁ…
(闘気を放ちつつ立ち上がり)
めんどくせえから今のうちにケリつけとくか ん?
その言葉にトリコは思いっきり反応!
鬼のような形相になり上等だテメエ!!!と言い放つ!
テリーにもっと遠くまで離れろと支持を出すと、
さっそく戦闘態勢に突入します!!
さあ、奴の実力はいかに・・・!